桐の花

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下車駅前の園芸店の前に大きな桐の木がある。昨今、こんな太い桐の木を見かけなくなった。どこの桐の木も、大きな葉と落葉時の枯葉に悩まされて伐られいる。枝は店の前にはみ出していて、さすがと園芸店だけに大切にしているのかと感心した。花を見ようと近づくと、境界ぎりぎりに隣の敷地に生えていた。まったく園芸店の木だとばかりに思っていた。子どもの頃、わが家にも大きな桐の木があって懐かしい。昔は、女の子が生まれると、将来嫁入り箪笥の材にと記念に植えたものだ。薄紫色の花は、筒状の花を房状に集めて咲く。植物分類だと、樹木でなく草の種目に分類されている。だが、材は下駄に始まり箪笥や琴と用途が広い。この花が咲く頃は、衣替えの季節だが、この地方ではまだ空気も冷たく、着る物に悩むのである。
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by arajin01 | 2010-06-02 20:47 | Comments(0)


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