2009年 10月 11日 ( 1 )

一位の実

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信州諏訪は、何処の庭にもイチイの樹がある。クリスマスツリーのように円錐形に仕立てた樹形や、円形、四角、階段と様々に刈り込まれもする。そして、垣根に仕立てられる。自在に仕立てられるのも、枝が自在に密度を持って芽吹き、常緑樹であるからだ。このイチイの材で、笏(しゃく)がつくられることから一位の名があるが、短歌のあららぎ派は、この樹の別名であるアララギから名付けられた。また、地元ではミネツボとも言う。この時期、雌樹には赤いルビーのような実(仮種子部)の果肉は甘くてうまい。だが、黒い種の部分には毒がある。私もときどき摘んでは食するが、野鳥たちの食料でもある。
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by arajin01 | 2009-10-11 19:47 | Comments(0)