<   2007年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

日溜り

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たまった疲れに早退してしまった。帰宅すると、我が家の前の空き地にエノコログサが光っていた。数本抜き取り、猫たちをじゃらして和んだ。
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by arajin01 | 2007-11-30 22:54 | Comments(0)

追憶

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赤く熟した木の実で口の周りを真っ赤に染めた。笑って覗いた舌も染まっていた。白い肌に、口紅を引いたようで、どきっとした。唇を拭いてやろうと、指でなぞると眼を閉じた。上向きの顔に、きゅーとなった。追憶は、峰の彼方に消えている。雪でも舞いそうな空の下、ガマズミの赤だけが輝いていた。
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by arajin01 | 2007-11-29 22:44 | Comments(0)

突然変異

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赤い花ばかりのシャコバサボテンに、淡い桃色の花が咲いた。この種に、白色系の花はあるが、我が家にはない。数代前の雌しべ雄しべの浮気で宿ったDNAが、甦ったのかも知れない。不思議なり。「植物ほど横恋慕する種はありません」と言っていた、植物学の教授を思い出した。
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by arajin01 | 2007-11-28 19:27 | Comments(1)

椋鳥

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早くも椋鳥たちが群れる季節になった。うっかり電線の下を通るものなら、糞まみれになる。それにしても喧しい。しばらく眺めていたら、五線なのに気づいた。喧しい鳴き声も、楽しくなった。
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by arajin01 | 2007-11-27 20:33 | Comments(0)

有明

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通勤に急ぎ駅前に立つと、郵便局の上に白金のような大きな月が眼に入った。思わず踏鞴を踏んで立ち止まった。朝日に浴びる月を有明の月というのだろうか。それとも名残の月なのか。一日いいことがあるような気分になった。
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by arajin01 | 2007-11-26 21:21 | Comments(0)

寒禽

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菜園で焚火をしていると、鳶の鳴き声。いつも一羽が悠然と飛んでいるのに、二羽が飛ぶ。テリトリーの争いか、はたまた求愛なのか、輪を描きながら急接近。ニアミスまがいに飛び違う。その上空をゆっくりとジェット機が飛行する。上空は暖かいのか、航跡も残さない。しばらく経ってからエンジン音が響いてきた。近くの藪で雉の一笛。その声に応えるように百舌鳥の鳴き声。道端に、雉がバタバタと低空で飛び出した。
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by arajin01 | 2007-11-25 21:17 | Comments(0)

十五夜

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風のない暖かい土曜だった。文学鑑賞の団体を案内し、歌碑をめぐった。晩飯を済ませると満月を眺めた。十五夜だからだ。夜の森は、「草木咸に能く言語有り」(日本書紀・天孫降臨の一句)の通りである。
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by arajin01 | 2007-11-24 21:14 | Comments(0)

十四夜

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勤労感謝の日、12時近くまで惰眠した。と、いっても明け方まで本を読んでしまったからだ。雲ひとつない冬晴れと風もなくうららか。気分よく庭の植木の手入れをすると、煙草が切れた。15時近く、煙草を買いながら駅前の電気屋さんに寄り道。珈琲をご馳走になり雑談。このところ毎週、ご馳走になってばかりで恐縮。その上帰りに、赤白二本のワインまで頂いてしまった。太陽は山に沈み、月が輝いていた。今日は旧暦10月14日で十四夜だ。月齢:13.16 輝面比:96.634%の大きな月だ。明日は、満月である。
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by arajin01 | 2007-11-23 18:03 | Comments(0)

富士見

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こんな日を冬麗と言うのだろう。16時20分、5階の窓辺に立つと夕陽が染まり出した。東の富士山が沈んだ西日を受けて染まる。わが町富士見の由来なり。
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by arajin01 | 2007-11-22 00:10 | Comments(0)

定番植物

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冬になると眼につくのが、柊南天樅らの木々だ。この時期花をつける柊は、芳香を放っている。我が家には三種類の柊がある。樹高1.5メートルの樹齢25年は経つであろう鉢植えのヒイラギ。これは枝をかなり詰め込んである。園芸種で、樹高40センチでの葉を白く縁取るフイリヒイラギ。葉が亀甲型で尖らない、樹高80センチほどのキッコウヒイラギ。どれも寒気の中で眼を愉しませ香りを運んでくれる。
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by arajin01 | 2007-11-21 23:15 | Comments(0)