<   2008年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧

寒雀

e0099713_20242048.jpg
給餌台にはヒマワリの実や粟、稗を置く。鳥の種類によってこのむ餌が違うからだ。粟や稗を好む雀だが、シジュウガラの好むヒマワリの実を皮を啄ばんで剥き食べるようになった。千切ったパンを置くと、雀は二十数羽の群れで我先に給餌台に群がり壮観だ。だが、そんな写真を撮りたくてカメラを向けると一斉に逃げる。しかし、猫が窓辺で歯をカチカチと鳴らしての威嚇にはまったく動じない。硝子越しの人間の、どんな動きに反応するのか分からないが、撮影できぬのが残念でならない。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-19 20:25 | Comments(3)

夜明鳥

e0099713_22225619.jpg
早起き鳥は、暁烏と決まっているいるが、山岳地帯では啄木鳥のほうが早起きだ。バサバサと羽音が空気を乱したと思うと、キョキョキョーと鳴く。そして幹を敲く音が冷気に響く。それにしても、今朝の富士は秀逸だった。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-18 22:24 | Comments(2)

寒暁

e0099713_19595529.jpg
寒い朝は、ベッドから出るのも億劫になる。日曜日はなおさらだ。寒暁からひとしきり空想と妄想を愉しんだが、想念には飴を舐めるような甘さがあるものだ。カーテンから射した光が、サイドテーブルのヒヤシンスを浮き上がらせた。寝ころんだまま、カメラを引き寄せシャッターを押した。そして、東京国際マラソンのスタート時間に、慌てて起きたのである。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-17 20:00 | Comments(0)

三寒四温

e0099713_14174935.jpg
風が少々強いが穏やかな土曜日だ。寒暖の変化は数日おきにやってくるが、気温の変化に肌は敏感に感じ取る。三寒四温で、春は近づきつつある。日向山と甲斐駒ケ岳の雪面が、陽に輝いている。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-16 14:18 | Comments(2)

野外猫

e0099713_2252198.jpg
普段より一本遅い電車に乗った。約三五分後だが、朝食の気分でのんびりしたくなった。電車を降りた後も、普段と違う道を歩いた。細い裏道は、家々の間に雪掻きによる六、七〇センチの雪の小山が寄せられている。大きな給湯器の上で三匹の猫が暖かそうに包まっていた。カメラを向けると二匹は庇へと飛び上がって視界から消えた。日常の規則をちょっと変えただけで、猫のいる風景に出会えた。それでも始業一〇分前に着いたのである。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-15 22:53 | Comments(1)

古着

e0099713_2313413.jpg
三十五年前のシャツが出てきた。十年前までの古着は、前の引越の際にすべて処分したはずだが残っていた。ディズニークロックのプリントシャツは、吉祥寺のアメリカン雑貨屋で買ったものだ。そのころ、吉祥寺はジョージと呼ばれていた。四十二年前のボーリングシャツもあった。ポパイの刺繍は横須賀まで出かけ、二十数着作った。中野Broadwayに集まる仲間たちで作ったボーリンクチーム。サンプラザの地下で、マイシューズにマイボールで競った。腕を通すと当時の思い出が甦った。まったく忘れていた甘酸っぱい記憶が嬉しくなった。だが、メタボの体型にボタンは掛からない。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-14 22:47 | Comments(2)

影絵

e0099713_19492171.jpg
この季節の林は、光が満遍なく奥にも届く。雪の地上に写される影は、北風の演出で揺らめき動画になる。軟らかい影の単調な動きを眺めていると、眠気を誘われそうだ。だが、ときどき梢の枝がぶつかり乾いた音を立て、眠気を覚ます。木々は、まだまだ冬眠中だ。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-13 19:50 | Comments(0)

e0099713_202629.jpg
雪原に雉の甲高い鳴き声が響いた。足跡のないバージンスノーを、膝まで埋まりながらラッセルした。姿は見えないが、矢印が転々と森へと続いていた。「雉だ」と呟いて、気がついた。矢に隹(スイ)と書いて雉(きじ)と読む。まさしく、雉の足跡であった。隹には、鳥の意もある。残念ながら、春三月の季語である。そこで雪原を含ませた。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-12 20:03 | Comments(0)

積雪予測

e0099713_21154140.jpg
蟷螂は、その年の積雪を予測し、雪の積もらない位置に産卵をするといわれている。裏の森の縁の薄には、微妙な位置に産卵してあった。こうした現象を見ると、そうした話も信じぜるをえない。眠りの森の中で、昆虫の卵も春を待っているのである。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-11 21:17 | Comments(0)

追憶

e0099713_17254817.jpg
昨日、昼から振り出した雪は、今期一番の積雪だった。深々と降る夜中、You Tubeで「雪は振る」を検索した。歌を聴きながら、想い出が甦ってしまった。臭い演歌だねえ。
[PR]
by arajin01 | 2008-02-10 17:31 | Comments(0)