<   2008年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

屁糞葛

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林のソデ群落の薮に生える、多年草の蔓草である。匂いからヘクソカズラと名付けられているが、可愛そうな名前だ。秋には光沢のある黄色い実をたくさん付けて可愛いものだ。花の中央が赤く、お灸の痕に似ていることから別名を灸花(やいとばな)という。浮気が露呈し、灸をすえられてのことではなく、熱く芯を燃やす熱情なのである。
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by arajin01 | 2008-07-31 21:37 | Comments(0)

芙蓉

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駅のホームに、大きな芙蓉の木がある。電車から降りると匂いに酔う。よく見ると、昆虫たちも酔いしれていた。わたしも千鳥足で、駅前の食堂でグラスを握っていた。
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by arajin01 | 2008-07-30 19:01 | Comments(0)

女郎花

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通勤途上の道端に、女郎花(おみなえし)を見かけるようになった。まさに夏の花であるが、秋の七草のひとつだ。女郎花に対して、同じような姿形でも白花をつけて剛健な感じがするが男郎花(おとこえし)である。黄色く粟粒のような花には、昆虫たちも移ろい戯れるのである。
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by arajin01 | 2008-07-29 21:14 | Comments(0)

伐採地

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昨年伐採された森は、野萱草が咲く花畑になっていた。テニスコート、二面ほどの広さだ。光の届かなかった大地に、野萱草の種が休眠していたのだろうか。光が届き、眠りから覚めてのことだと思う。自然の驚異を実感した。
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by arajin01 | 2008-07-28 19:36 | Comments(0)

山百合再訪

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撮影した白林荘の山百合を見て、女房も見たいという。再度、訪問した。森の門を入ったとたん、山百合の匂いに包まれた。花を見ているうちに、写すより撮らされている気分になってしまった。木漏れ日の中に浮かび上がる山百合の花弁が、それぞれ語りかけてくるようであった。
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by arajin01 | 2008-07-27 17:25 | Comments(0)

入道雲

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八ヶ岳の空は毎日入道雲に覆われている。雲の湧き上がる速度は以外と速く、荘厳な光景である。しばらく眺めていると、天の神が雲を製造しているような非科学的な感慨に包まれた。夜、東京隅田川の花火大会のテレビ中継を見ていた。と、激しい稲妻と雷鳴と振動に、我が家は包まれた。三時間に及ぶ光と音のスペクタルな光景は、花火大会の比ではない。雷鳴は、まだ終わらない。
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by arajin01 | 2008-07-26 23:24 | Comments(0)

山百合

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わたしの町に、五・一五事件で暗殺された犬養 毅の別荘がある。名は白林荘と言う。白樺はもとより、さまざまな銘木が何万坪の敷地に植えられ森のように鬱蒼としている。その木々の下草に山百合が見頃と咲いている。何千本となるだろうか。敷地一杯に咲き、匂いで咽るほどだった。木漏れ日と山百合の揺れる中を、客を案内した。木堂が死んでから七六年になるが、敷地内に点在する建物は、手入れされて生前のたたずまいを残している。珈琲を飲みながら、しばし息抜きをした。
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by arajin01 | 2008-07-25 19:28 | Comments(0)

光刺す

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昨日今日の、太陽の日差しの強さは尋常じゃない。高原や山で感じる日光でなく、海辺で感じるように肌を刺した。木陰のハンモックで、うたた寝をしたくなってしまった。
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by arajin01 | 2008-07-24 20:53 | Comments(0)

入道雲

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夏本番を絵に描いたような雲が湧き上がった。盛夏だーと、生ビールが飲みたくなった。が、院内の勉強会があって自宅に戻ったのが八時、漸く喉を潤した。
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by arajin01 | 2008-07-23 22:33 | Comments(0)

草いきれ

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野はどこも、草が茂りむせ返り熱気に包まれている。こうした状況を「草いきれ」というそうだ。芒は背丈ほどに伸び、光輝き風になびいている。眼の中まで、緑に染まってしまう信濃である。
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by arajin01 | 2008-07-22 21:32 | Comments(2)