<   2009年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧

雪待草

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スノードロップの別名を雪待草という。昨日の雪を心配しつつ、群生する近くの斜面へ行った。日当たりの好い斜面は、白い天使の雫で満たされていた。枯葉の中から緑の葉に守られ、豆ランプのような花を吊り下げていた。寒く不便な山麓に住むと、こうした光景に出会えるから厳しさにも耐えられる。枯葉に座りしばらく至福の時を過ごしたのである。ここは、私の秘密の場所なのである。
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by arajin01 | 2009-02-28 23:39 | Comments(2)

春雪

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予報どおり朝から雪が降り出した。高校生が乗ってきたであろうマウンテンバイクには、雪が積もっていた。夕方には、小雨になった。駅前の自転車に積もった雪も融け、主人の帰りを待っていることだろう。
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by arajin01 | 2009-02-27 19:30 | Comments(2)

熱る

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春寒し日が続く。されど我が身は、熱る。風邪でもかと体温を測れば常温だ。ついでに血圧もと、ロビーの血圧計に腕を通してみれば正常値。しばし考え、思い至った。禁煙にての口寂しさに、毎日チョコレートを何粒もつまむ。その性かも知れないと……
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by arajin01 | 2009-02-26 21:40 | Comments(0)

春霞のようなもの

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小雨と強風が吹き荒れていた。厚い曇天も次々と空模様を変える。帰宅中、霞が掛かったと思ったら、黄昏色に染まった。黄昏時はひと恋しくなる。棲家を求めるコムクドリの集団が騒がしい。一羽、群れを眺めて叫ぶヒヨドリも恋しいのだろうか。
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by arajin01 | 2009-02-25 20:57 | Comments(0)

植物の命

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昨夜、知人の文学部教授から丁寧な批評をいただいた。「写真の喚起力の強さには、いい面と悪い面がある。後者は、写真がないと俳句の意味が不明瞭になる、あるいは言葉独自の力が働かない……」と。自覚していたから、うなずけることばかりだ。ありがたい言葉に感謝する。真剣に俳句と向き合うことを決意する。
融けない雪の下にも、旺盛な命がある。植物自身が熱を発するのか、雪を融かし掻き分けるように葉を伸ばしていた。元気な黄水仙に、私にも力が沸いてくる。
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by arajin01 | 2009-02-24 21:04 | Comments(0)

雛飾る

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夫婦二人の暮らしだが、まだ嫁がぬ娘を想い雛人形を飾る。近年は、段飾りはせず、お内裏様だけになった。花屋に行くと、まだ桃の花はなかった。桜の枝があったので買い求めたが、花瓶に活けたとたん満開になってしまった。
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by arajin01 | 2009-02-23 20:19 | Comments(0)

雪解

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雪の上に描かれた影絵は、なかなか絵画的である。午前中は、あちらこちらの木々の影を訊ね歩いた。しかし、午後になると影を描かなくなってしまった。おお、寒。
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by arajin01 | 2009-02-22 16:46 | Comments(0)

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一夜で冬景色になってしまった昨日と違い、雲ひとつない青空だ。気温は低いが屋根の雪は溶け、ときどき大きな音を発て滑り落ちる。庭木は、それを受け止め抱え込んでいた。
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by arajin01 | 2009-02-21 16:54 | Comments(0)

寒戻る

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水をたっぷり含んだ雪の重たさには、閉口した。積雪30センチほどの雪は、軽自動車の車体の下に雪を絡め込みタイヤを空転させてしまう。横滑りとスタックの繰り返しで、ようやく病院へたどり着くと遅刻していた。そして、午後には雨となり、夕方には富士山をピンクに染めていた。
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by arajin01 | 2009-02-20 19:58 | Comments(0)

薄氷

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農業用水を覗くと、薄い氷の下を水が空気の環を作りながら流れていた。南に流れるコンクリートの溝は、北風が吹きぬけていた。薄氷の表面は、菊の花のような模様が浮き上がっている。融けて凍っての繰り返しで出来たのであろうか。薄氷は、「うすごおり」でなく「うすらい」と読む。
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by arajin01 | 2009-02-19 19:38 | Comments(0)