<   2009年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

薔薇の花

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庭の薔薇が次々と咲き出した。だが、生憎の雨で首を下げてやり過ごしているようだ。雨が上がると、重い露を首を震わせて振り払っていた。私も一日、何もせずに過ごしてしまった。
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by arajin01 | 2009-05-31 19:36 | Comments(0)

睡蓮

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睡蓮は、夜に花を閉じ昼に咲くところから睡蓮と呼ばれる。池の水も水温が上がり、泡が其処此処から沸く。泥鰌やお玉じゃくしが時折水面に顔を出すが、瓦斯を放出するのは彼らではない。水底には、河童が潜み呼吸をしていそうだ。池や沼に行くと、睡蓮と黄色い花の河骨(コウホネ)が見ごろだ。
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by arajin01 | 2009-05-30 23:06 | Comments(0)

鷹(のすり)

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数日、朝夕の通勤時にノスリを見かけていた。電柱の先端から、地上の鼠や土竜を狙っているようだ。今朝も見かけ、ゆっくり車を下り、電柱に焦点を合わせた途端に、羽ばたき舞い降りた。一瞬の動作に、空気を切る羽音が響いた。急降下し、飛び上がると、足に黒い塊がつかまれていた。猛禽類の闘争の営みに、我も奮い立ったのである。
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by arajin01 | 2009-05-29 20:30 | Comments(0)

鴉の子

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水木の花を眺めていたら、ふわふわと二羽の鴉が枝先に落ちるように止まった。巣立ったばかりの鴉の雛だ。そんな不甲斐無いわが子を叱ったのか、励ましたのか、はたまた笑ったのか。仰々しい鳴き声で親鴉が飛びまわった。カメラを構える私に気づくと、急降下で突っ込んできた。鴉の子は跳ねるようにして、ようやく太い枝に移動した。すると、親鳥は何処から咥えて来たのか、餌を啄ませていた。近くの木からは、シジュウガラの雛の鳴き声も聞こえる。森の中は、新しい命の鳴き声で満たされていた。
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by arajin01 | 2009-05-28 22:00 | Comments(0)

水車

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近所の水車が、力強く回っていた。この水車小屋では、蕎麦を挽くそうだ。単調な回転のたびに生じる軋むような音は、流水に逆らっているいる音なのか、物悲しく聞こえる。だが、小さな小川から引き込まれた流水は、大きく重い水車を軽々と回転させ、小屋の中の大きな臼に動力を伝えるのである。水の力の強さを改めて思い知らされる。ザザー、ザザーと落ちるしぶきを眺めていると、人間まで元気にさせてくれるようだ。水車の水しぶきは、五月の明るい光りまでも断ち切り、飛び散らしていた。
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by arajin01 | 2009-05-27 20:35 | Comments(0)

栃の花

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八ケ岳山麓の山に入ると、蝋燭を立てたような白い房の花が見られる。トチノキ(栃の木)である。赤い花の種は、西洋マロニエという。以前の山小屋の庭に植えたベニバナトチノキは、五メートルほどに育ち花をたくさんつけた。引越しの際に残すのが惜しく、根元から五十センチほどで切り大きな鉢に植えた。幹からは何本もの枝が胴吹きし、今や軒に届くほどに育った。栃の木は故郷栃木県のシンボルツリーだが、玄関先のベニバナトチノキも我が家のシンボルなのである。また、Hな書き込みがあったので、編集しなおしでアップする。
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by arajin01 | 2009-05-26 21:33 | Comments(0)

蛙の子

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子供の頃「おたまじゃくしは蛙の子~」と、戯れ唄で友を囃したことがあった。周辺の田圃も池もおたまじゃくしが一杯だ。無数に泳ぐ。先日、落ちていた紙コップで掬うと、10数匹が入った。自宅の睡蓮鉢に泳がせると、石に着いた藻を一生懸命に食べた。蛙に変体するのを楽しみにしている。一方、蓮池のおたまじゃくしは、しばらく水中を泳ぐと、浮き上がりプァーと息継ぎをして水底にもぐる。そのしぐさが面白くしばらく眺めてしまった。やっぱり、肺呼吸しているのかしら……。
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by arajin01 | 2009-05-25 21:26 | Comments(2)

風薫る

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風は季節によって表情を変える。この季節は「風光り」「風薫る」である。「風の道」を感じ、風を友にすると「心の中を涼しい風が吹き抜ける」風流を味わえるだろう。「風雅」「風情」「風韻」と、古来より風を友としてきたのが日本の歴史なのである。近くの井戸尻縄文遺跡の蓮池の周囲は、あやめ(渓蓀)が見ごろである。
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by arajin01 | 2009-05-24 21:21 | Comments(0)

石楠花

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季語での石楠花は、四月である。開花は、五月でどうにも変だと思う。八ケ岳の中腹に自生する白山石楠花は六月に開花する。それは見事な群生で、沢沿いの登山道を花のトンネルが百メートルほど形する。我が家の石楠花は、園芸改良種で十数年も育てている「ジーンマリー」だが、今年は六輪もの見事な花を付けてくれた。妻も私も溜息をついて見とれてしまったのである。
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by arajin01 | 2009-05-23 21:43 | Comments(0)

黄昏時

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夕暮れのひととき、一瞬光輝くときがある。黄金色に輝くことから黄昏時と呼ぶが、人によっては心弾ませるひと時となる。弾ませた心は、時には魔が差す行動に走り、逢魔が時とも呼ぶ。だが、人生の終盤に差し掛かってくると、そうしたスリリングな瞬間がたびたび訪れて欲しいものだ願うところもある。森に囲まれた暮らしには、そうした時があと幾度来るのだろうか。列車でネオン瞬く深夜の旅に向かうのも、一興かも知れないとよぎる特急を見ながら妄想してしまった。
地元のテレビであるが、生番組でレポーター嬢の質問に三十分喋り疲れたのかも知れない。今夜はウイスキーで脳を慰めようと、ピュアモルトの封を切ったのである。
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by arajin01 | 2009-05-22 21:47 | Comments(0)