<   2009年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

曇天

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一年の半分である六月も今日で終わり、早いと思いつつ歳を取るのも早いと実感する。還暦を過ぎたら、日々の過ぎるのが早く感じる。資料館の脇には、向日葵を小さくしたようなハンゴウソウの仲間の花が咲いている。花壇を見るともう夏の花々である。
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by arajin01 | 2009-06-30 20:49 | Comments(0)

皐月

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皐月の盛りが終ると、剪定と植え替えを急ぐ。帰宅すると、毎日一鉢づつ鋏を入れて枝を摘め植え替える。梅雨の間に新芽を吹かせるためだ。来年の花を愉しむには、この時期が大事なのである。
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by arajin01 | 2009-06-29 20:27 | Comments(0)

亀蟲の情熱

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庭の薔薇の花殻を摘んでいると、亀蟲が交尾をしていた。真っ赤な尻と琥珀色の液体を溢れさせ、数時間にも及んでいた。本能の恐ろしさ、侮れない。
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by arajin01 | 2009-06-28 20:32 | Comments(0)

雛鳥

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病院の廊下の外にガクウツギが生えるが、ヒヨドリが巣を作った。外は人は通らないが硝子越しに丸見えの場所だ。そろそろ巣立ちも間近のようで食欲も旺盛だ。覗くたびに、尻を外に向けては糞をする。カメラを向けようと外に出るたびに親鳥二羽が騒々しく鳴きわめくのには閉口する。だが、今日は三羽いるのがようやく確認できたのである。ちなみに、カメラは職場で広報専用に買ってもらったソニーのα350で、200ミリのズームで撮った。さすが、元ミノルタと気に入っている。
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by arajin01 | 2009-06-27 22:11 | Comments(0)

夕焼け

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帰宅し、庭の盆栽を眺めていると西空が美しく染まった。森からは姿が見えないが鴉たちの鳴き声が重なる。もう巣に入ったのだろう。だが、幼い鳴き声はいつまでも鳴きやまない。親鳥が帰ってこないのだろうか…?
声を枯らしたのか、切なく聞こえる。~からす、なぜなくの……
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by arajin01 | 2009-06-26 21:18 | Comments(0)

梅雨の合間

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今日も日中から雲が晴れた。帰宅時の八ケ岳は、秋空のように雲が流れていた。母親に手をつながれた幼児が、カタツムリの唄を歌いながらすれ違ったが、郷愁を感じてしまった。カタツムリは、「でんでんむし」や「ででむし」ともいわれる。最近のわたしは、姿を見ていない。
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by arajin01 | 2009-06-25 20:13 | Comments(0)

虎が雨

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陰暦五月二八日の雨を言うそうだ。今年は、六月二〇日にあたる。この日は、曽我十郎が討ち死にしその愛人である大磯の虎御前が悲涙を流したという伝説があり、その涙雨だといわれることから季語になった。だが、今朝の強い雨が、昼には青空を見せた。まさに女心の変わり身の早さのような空模様だった。近所の森の縁に、手作りの家がある。遅々として完成を見ぬが、屋根に載せた土には草が芽生え、日ごとに色濃くなっている。壁土が塗られるのが楽しみな小屋である。
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by arajin01 | 2009-06-24 20:41 | Comments(0)

木天蓼

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渓谷沿いの木々は、木天蓼(またたび)の蔓に絡まれ白い葉で覆われている。近くに寄ると楕円形の青い小さな実を沢山つけている。八月、熟れる前の実を焼酎に漬けると糖尿の薬になる。木天蓼の藪を通って帰宅すると、猫たちは鼻声で鳴き私のズボンの裾に擦り寄って絡みつく。狂ったように、咽を鳴らして抜いたズボンを抱え込んでしまった。
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by arajin01 | 2009-06-23 20:11 | Comments(0)

浮葉

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雨景色の中で、蓮の葉に落ちた水滴は球となり、やがて平らになる。水球は、身体を休めたクロイトトンボを避けて集まる。それを、クロイトトンボは愉しんでいるようであった。
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by arajin01 | 2009-06-22 19:45 | Comments(0)

夏至

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朝から雨がしとついていたが、昼にはあがった。同窓会に出かける女房を駅まで送り、蓮池に足を伸ばした。池端に足を踏み入れると、トノサマガエルたちが次々に飛び込む。やはり、芭蕉の句「古池や蛙飛び込む水のをと」は想像句だ。飛び込む音などしない。水面を見ながら思い出していると、睡蓮の葉の間から顔を出した蛙が私を窺っていた。今日は、昼間が一番長い夏至だ。池之端で、蛙と長い昼を過ごしたのである。
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by arajin01 | 2009-06-21 20:43 | Comments(0)