<   2009年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

残り梅雨

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よくもまぁー、雨が続くものだ。夕方など、雷の閃光が走った。数メートルの車に戻るのさえびしょ濡れる。スーパーに寄るとレタスが売り切れていた。高原野菜の産地なのに、冷夏による農産物の不作は早くも店頭に現れている。夕立のような雨に、子燕はびしょ濡れで首をすくめている。
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by arajin01 | 2009-07-31 20:34 | Comments(0)

サングラス

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窓の外は、緑一色に染まっている。私の目の中も、碧に染まっていることだろう。緑色に反射した光は、サングラスを掛けなくとも眼の奥にやさしい。ディスプレイに疲れた眼には何とも心地好い。サングラスは夏の季語だが、この頃は一年中サングラスを掛けている人もいて、そんな人にとって季節感は無いのではと心配してしまう。これは、私の色眼鏡かな。
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by arajin01 | 2009-07-30 20:07 | Comments(0)

草いきれ

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何処かしこも草が繁り、何度草刈をしても次々と伸びる。雑草が攻めてくるという人もいる。背丈ほどに伸びた道端など、草の匂いで咽てしまう。突然、耳元を掠める羽音。思わず首がすくんで石の地蔵になる。
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by arajin01 | 2009-07-29 20:53 | Comments(0)

青嶺

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相変わらず降ったり止んだりおひさまが射す。二転三転する空模様だが、雲の切れ間に鳳凰三山が顔を出した。地蔵岳(2764)のオベリスクは、鋭く天を射している。いつ見ても清々する山容で、手を合わせてしまう。連なるのは観音岳(2840)薬師岳(2780)で、あわせて鳳凰三山という。
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by arajin01 | 2009-07-28 19:27 | Comments(0)

団扇

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二五日の土曜日は、町の納涼祭だった。白衣の女性たちも浴衣に着替え、両手に団扇を持って踊った。「写真を撮ってください」とリクエストされ、初めて参加した。役場や銀行の窓口や商店のレジで見る顔が、普段と違う晴れ晴れしい顔で踊っていた。
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by arajin01 | 2009-07-27 20:39 | Comments(0)

蓮散る

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近所の蓮沼の光景を一週間にわたって紹介してきた。小さな蓮沼だが、ファインダーで切り取ると様々な風景になることを理解してもらえたと思う。身の回りの何気ない景色も、見方と切り取り方で大きな宇宙になる。私の「一日一写句」の本意と真髄は此処にあるわけである。花は、開いた瞬間から短い時間のうちに落花の定めがある。そして次の蕾が開花まっている。人間の誕生から死に至るまでの時間が、長いか短いかはそれぞれの受け止め方である。諸行無常の定めを甘受しながら生の時間を愉しみたいものである。
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by arajin01 | 2009-07-26 19:33 | Comments(0)

揺蕩う

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蓮の葉に溜まった朝露は、風のリズムに乗ってころころと転がる。転転と転がる水玉は、自然に逆らうことなく揺蕩う(たゆとう)な動きだ。人間も逆らうことなく動けたら楽だろうなと、思いつつ眺めてしまった。
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by arajin01 | 2009-07-25 23:04 | Comments(0)

山の風

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時折雲の切れ間からおひさまは覗くが、まだ残り梅雨の真っ只中だ。今年は空梅雨だと、梅雨明け宣言を聴いて思ったが、とんでもない誤測誤算で中国地方では豪雨をもたらしている。南アルプスからの風は、大きな大賀蓮の葉を波立たせて冷たいほどの風を運んでくる。昼下がりに開ききった蓮の花も驚いていることだろう。
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by arajin01 | 2009-07-24 21:42 | Comments(0)

蓮の形

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蓮の花の大きさは、両手を合わせた合掌の形から、水を掬えるようにゆっくりと開くと花の形に似た。ぽっこりと開花した花の中に、幸せが詰まっているようである。この手の中に、今の幸せな気分を包み込んで持ち帰りたいと思ってしまった。
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by arajin01 | 2009-07-23 20:23 | Comments(0)

ひとひら

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蓮の花は大きく開いて、微風にそよいでいた。その刹那、ひとひらが散った。こごんで頬杖をつき眺めていた少女が、小さな声と共に溜息をついていた。落ちた花弁の一片は、儚さの一刻だった。今日は皆既日食だが、生憎の曇天。ときどき、小雨ぱらつく戻り梅雨のような一日で肌寒かった。
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by arajin01 | 2009-07-22 21:27 | Comments(0)