<   2011年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

壇香梅

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『ぽつぽつと峪駆走る壇香梅』
谷間に、ようやく黄色い花を見かけるようになった。森の中で春一番に咲く壇香梅である。まだ一斉の開花ではないが、春を実感させてくれる花だ。花咲く枝の下を母子鹿がくぐっていく。カメラを向けたがものにすることは出来なかった。鹿のくぐった枝の下を、私も中腰でくぐってみた。花の香りに包まれて、春よ春を堪能したのである。
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by arajin01 | 2011-03-31 20:32 | Trackback | Comments(0)

椿

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『ぷくぷくのぽってり椿待ちわびて』
近くの椿の蕾がようやく膨らんだ。ぷくぷくと音をたてているかのように膨らんでいる。蕾のぽってりした姿は、豊かさと優しさの象徴である。潔い落花だけに、椿の蕾が愛しいのである。
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by arajin01 | 2011-03-30 20:17 | Trackback | Comments(0)

すみれ花

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『ケータイに届く囁きすみれ花』
携帯電話をケータイと言うらしい。ケータイは突拍子もない時間に着信音がなるのであまり好きではない。自宅に帰ると食卓のテーブルに置いしまう。そのせいで、いつも留守番電話ですねと苦情を言われる。昨夜などは、病院本院の緊急災害訓練で、携帯に一斉に召集がかかった。私のケータイは相変わらず留守電なので、設置電話に召集がかかった。ケータイを見ると二回も召集の電話が入り、留守電になっていた。それでも15分で病院へ駆けつけられた。スタッフの半数の約140名の医師と看護師をはじめ、コメディカルスタッフが夜陰をものともせず集まってくれた。しかし、ケータイも悪い着信音ばかりではない。今日は、懇意の~すみれのさーく~の女優から、嬉しい話が囁き声で届いた。ときたま素敵な声やメールがあるから手近に置かなければならないのである。
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by arajin01 | 2011-03-29 20:48 | Trackback | Comments(0)

遠霞

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『遠霞たなびきにける人声も』
空は晴れ渡たり北アルプスが望めたが、霞のフィルターがかかっていた。原村の田園の中は、農作業の準備に取り掛かった人たちの声が弾んでいた。春は、パステルカラーでやってきた。
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by arajin01 | 2011-03-28 21:59 | Trackback | Comments(0)

室の花

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『季節飛ぶ異国巡りの室の花』
温室へ行ってきた。室の中は、熱帯植物で溢れていた。東南アジアと中南米と、むせるような湿度と珍しい草花の香りに包まれていると、外国旅行をしている錯覚におちいっていた。
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by arajin01 | 2011-03-27 18:01 | Trackback | Comments(0)

北開く

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『北開く朝日に阿吽夫婦哉』
わが家の北窓は冬の間、窓枠のサイズに切った発泡スチロール板で内側から塞ぐ。これで室温は数度違う。ただ、部屋が暗くなるのが欠点で、節電にと早々と外した。だが、昨日の雪と西高東低の天気図で再度はめてしまった。窓の外の二羽の雀は、朝日を待って膨らんでいた。私も着膨れで出勤した。
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by arajin01 | 2011-03-26 23:57 | Trackback | Comments(0)

聖母祭

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『聖母祭サナトリュームに追慕せし』
今日、三月二十五日は聖母マリアが受胎告知を受けた日だと、訪れた女性が教えてくれた。窓の外は雪が舞う。窓辺に発つ女は、遠い過ぎし日を想うのか立ち尽くしていた。私が管理する高原のサナトリュームには、多くの若者たちの夢と希望と絶望と悲観が閉じ込められた建物である。
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by arajin01 | 2011-03-25 20:53 | Trackback | Comments(0)

仲春

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『仲春やぴちぴち弾ける梅蕾』
春空の曇天は、雲低く山を隠していた。肌寒く、菜種梅雨の前触れだろうか。しかし、梅の蕾は弾けていた。それだけで、私の胸中も浮き浮きした。このところ、気分を表現するのに擬音語が面白くなってしまった。果たして俳句に適切かは、皆さんの判断に委ねたいところだ。
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by arajin01 | 2011-03-24 19:39 | Trackback | Comments(0)

蕗の薹

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『ほろ苦さ想い出重ねる蕗の薹』
ようやく蕗の薹が顔を出した。なんとも可愛らしい形と色合いに摘まむのも惜しいが、毎年数個だけは食する。そのたびに、青春のほろ苦さと重ねてしまう。そうしたほろ苦さを指に折ると、片手では足らない。それぞれはどんな人生を重ねているのだろうかと、夢想してしまう。こうした記憶も、火傷ではこうはいかない。ほろ苦さだから感傷に浸れるのである。
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by arajin01 | 2011-03-23 20:26 | Trackback | Comments(0)

別れ雪

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『ぽたぽたと他人行儀な別れ雪』
目覚めると雪が吹雪いていた。出勤時には木々に着雪していたが、昼頃になると全て融け、まさに別れ雪であった。この地方ではまだ気は抜けないが、気温の温さに名残雪のような気分になった。名残雪、別れ雪、忘れ雪、終の雪、雪の果て、などの季語は、春の雪で最後に降ったことをいうが、何処となく雪を惜しむ風情がある。だが、私の住む地域では、四月にはどさっと大雪があるだろう。油断は出来ないのである。
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by arajin01 | 2011-03-22 20:35 | Trackback | Comments(0)