<   2011年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

秋の朝

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『秋の朝カエルコールせがむ妻』
出勤する朝に見送る妻は、必ず夕食のメニュー聞き、退社時に電話をしてよと催促をする。もう馬の耳に念仏なのだが、玄関前の君子蘭の葉にアマガエルが鎮座していた。思わず「カエルコールをするよ」と返事してしまった。9月も今日で終わり。今日も無事にカエルのだと、可笑しくなった。
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by arajin01 | 2011-09-30 19:56 | Trackback | Comments(0)

棗の実

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『棗の実をんな捺瑪の薬指』
山の冷気が下りてくるようになった。近所の棗は、色付き染まりだした。秋の風情に染まると人と恋しくなってしまう。棗の木の下に立つと、昔の女友達の捺瑪さんを思い出した。新宿の店をたたみ、銀座に店を構えたが、この五年間、音沙汰が無い。八ケ岳を一緒に歩いたのは、七年前か。
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by arajin01 | 2011-09-29 19:54 | Trackback | Comments(0)

秋の空

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『ぴーひょろろぴーひょろろと秋の空』
今日は見事な秋空になった。昨日のテレビ撮影も今日なら良かったのにと思っていたら、見学者が10時からやってきた。東京、大阪、横浜と遠方からのご夫婦ばかりが1時間の時間差でやってきた。1時過ぎまで、丁寧な文学解説になってしまった。食事の後、林の淵に車を停めて休憩していると、鳶が鳴きながら輪を描いている。何とものんびりした昼休みになった。明日も、大阪からの見学者が来る予定だ。大阪の文学愛好会のグループの幹事の下見である。来月には団体で来るそうだ。高原のサナトリウムは秋空が似合うのか、秋は来館者が多い。ありがたいことである。
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by arajin01 | 2011-09-28 21:05 | Trackback | Comments(0)

コスモス

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『コスモスを分けて響くや笑い声』
このところ広報誌編集と自宅へ帰ってからの装幀と、仕事が重なって繁多な暮らしに追われている。そのうえ今日は、町のミジュアムで上映される資料館の映像のテレビ撮影まで立ち会った。休憩に野に出ると、一日の仕事が終った二人の満足そうな笑い声が暮れなずむ秋の野に響いていた。早く仕事をかたずけて、笑い声を上げたいものだ。
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by arajin01 | 2011-09-27 20:25 | Trackback | Comments(0)

冷やか

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『冷やかな目線の先の老いの恋』
今朝は空気も冷やかで、晩秋の気配が漂った。これからは日毎に気温もさがるだろうが、秋冷にはまだ早い。我が家は早くもストーブをつけてしまったのであるが、明日の予報は暑さが戻るだろうと伝えている。養殖池には、見事な鯉が泳いでいた。一目ぼれしたが、迎い入れる場所も無い。そうした思いは鯉には伝わらず冷やかに泳ぎ反転した。代わりに小さな金魚を六匹購入した。わが家にいる三匹の金魚は、小さな同類に遠慮しながら泳ぐ姿に可笑しかった。この頃、生き物がやたら可愛くて見惚れてしまう。
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by arajin01 | 2011-09-26 22:04 | Trackback | Comments(0)

千草

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『咲く千草届かぬ恋は懸崖に』
千草といえば、秋の野草の総称である。野に山に名の知らぬ花が沢山咲いている。だがこの花の名は、恋しい花だけに知っている。日本固有種のイワシャジンである。奥山の滝の垂直に切り立った断崖に、かぼそい茎に可憐な花を咲かせていた。垂れ下り秋風に揺れる姿は、少女の風情である。釣鐘のような形と薄紫の涼やかな色が愛らしく、摘み取って持ち帰りたいほどだが懸崖では無理というものだ。届かぬ恋の相手のように羨望するしかない。せめて姿だけでもと望遠レンズで切り取った。小さな恋しい花は愛でるだけに限るようである。
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by arajin01 | 2011-09-25 20:30 | Trackback | Comments(0)

秋の暮れ

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『平安の甍に落つる秋の暮れ』
故郷訪問の帰りに、日本最古の学校へ寄った。平安時代初期、もしくは鎌倉時代に創設されたと伝えられる中世の高等教育機関だった足利学校である。学校の座敷に座り縁側に座り庭園を眺めると、のんびりとした時間が流れていた。のんびり寛いだ気分で、ホテルに泊まり久々に休日を愉しんできた。
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by arajin01 | 2011-09-24 20:02 | Trackback | Comments(0)

虫の声

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『ぬかずくも故郷身に入む虫の声』
故郷の墓参りに行った。父母の墓前も友人の墓前も、ぬかずくと虫の声が賑やかだった。幼き記憶の残る赤御堂を訪ね、城跡を歩き、久々に故郷の空気を吸い元気に鳴った。
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by arajin01 | 2011-09-23 23:59 | Trackback | Comments(0)

山萩

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『山萩も少し早いか秋の風』
台風の去った朝は、見事に晴れた。富士山の上には綺麗なレンズ雲がかかり、台風一過の青空になるかと思いきや、見るみる白雲が広がり昼には激しい雨になった。帰宅途中の山萩は、遠慮がちに開花をはじめた。枝を揺らす風は、冷気を帯びて秋風であった。

明日は、都合により一日遅れの「一日一写句」になる。ご容赦の程お願い申す。

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by arajin01 | 2011-09-22 21:04 | Trackback | Comments(0)

颱風

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『颱風や鎌打ち込んで遣り過し』
颱風が掠めて来襲したが、帰宅時間には強風と豪雨に襲われた。しかし、自然の脅威にはただじっとして遣り過すしかない。庭のハナウドには、蟷螂がしがみついて我慢していた。お互いに遣り過すしかないのである。な、ご同輩。
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by arajin01 | 2011-09-21 20:28 | Trackback | Comments(0)