<   2011年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧

初雪

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『初雪や富士の頭も白髪かな』
先日、富士山に初雪だと報道されていたが、眺めても雪は見えなかった。今朝は、白髪のような景色だった。十月最後の日に、初雪を観測できたのである。眼を転じて甲斐駒や北岳、八ケ岳と見渡したが、雪はまだない。これから雪の景色になるのかとおもうと、憂鬱さをともなうが期待もある。それにしても、気がついたのが昼近く、白髪頭のようで可笑しくなってしまった。
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by arajin01 | 2011-10-31 20:01 | Trackback | Comments(0)

秋雨

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『秋雨に濡れし黄葉染まる眼や』
休日の朝寝坊を楽しみ、目覚めると秋雨が静かに落ちていた。銀杏の黄葉は輝き、寝ぼけ眼を染めて頭に染みた。すっきりした気分で、心地好い休日になったのである。
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by arajin01 | 2011-10-30 16:58 | Trackback | Comments(0)

すさまじ

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『すさまじく月冷々と研ぎ澄まし』
久々の旧交は愉しかった。友の運転する高級車は、静かさと安定に満ちたドライブになった。話は尽きず、会話も弾む。僕は、午後から資料館への団体の案内があるので、送ってもらったが名残惜しかった。大阪
文学振興会の皆さんに結核と文学の解説をして送り出すと、四時を過ぎていた。自宅に戻ると残照に輝く月が研ぎ澄まされた鎌のように輝いていた。晩秋の空気は冷え冷えと肌を刺す寒気で、友の車にレインコートを置き忘れたのを気がついたのである。何ともボケた話である。
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by arajin01 | 2011-10-29 21:52 | Trackback | Comments(0)

紅葉

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『友来たり紅葉眺める露天風呂』
二十歳の頃、新宿でつるんでいた友人たちが遊びに来た。八ケ岳の紅葉を楽しみ、夜は松本の浅間温泉に移動した。男六人露天風呂に浸ったが、何とも老体になったものだ。風呂に浸っても、膳を囲んでも病気自慢である。少しの酒に酔い九時には床に入る始末だ。取り残された私は、一人杯を重ね、深夜に眠りに入った。そんな訳で一日遅れのアップになったのである。
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by arajin01 | 2011-10-28 23:59 | Trackback | Comments(0)

紅葉

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『立つ欅いがぐり頭も紅葉す』
欅の樹形といえば、天の四方に枝を伸ばした箒形と決まっている。盆栽に仕立てるにしても、箒を逆さにした形に眼を摘み仕立てるのが作法だ。町内にある一本の欅は、どの方向から見ても球体である。刈り込んだ形跡は無く、自然に球体になった樹形である。周囲に、立ち木は一切無く、自由に枝が延ばせるはずであるが球体である。紅葉といえば楓や紅葉をさすが、欅のような木の紅葉を、俳句では雑木紅葉という。紅葉したこの木を遠くから見ると日の丸のようにも見える。近寄ってみると、いがぐり頭に僕は見えてしまった。女の子はヘアダイしたカリーヘアーだと笑った。僕は思わず、手を叩いてしまった。樹齢は、40年といったところか。自然界の中には、気を和ませてくれる形で満ちているのである。
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by arajin01 | 2011-10-27 20:15 | Trackback | Comments(0)

冬近し

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『冬近し巨人になりて俯瞰せり』
久々に青空が広がった。まさに秋天。いつも見上げるスキー場に出かけた。ゴンドラで頂上に立つと八ケ岳が視界の限りに広がっていた。紅葉はグラデーションに染めて麓へと降りていた。町並みの家々は、玩具箱のように広がる。私の職場も小さくも、町の中ではすぐ認められた。私は、ガリバーになった気分で壮大になった。
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by arajin01 | 2011-10-26 21:54 | Trackback | Comments(0)

夜寒

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『きちきちも別れに来るや夜寒なり』
昼間は暖かったが、太陽が沈んだとたんに冷えた。温度差が余計に寒く感じさせるのだろう。書斎にいると、観葉植物の間から「きちきち」とかすかな鳴き声。先週、寒さに弱い鉢植えは全て部屋に入れたのだが、その中に飛蝗が紛れこんでいたらしい。翅も破れ、みすぼらしいが眼は精悍だ。一瞬、外に出してやろうと思ったが、この夜寒ではすぐに死んでしまうだろう。このまま部屋の中で過ごさせてやろう。だが、気懸かりは愛猫である。猫に見つかれば追いかけて遊ぶに決まっている。天井まで届く枝にのせ、「隠れていろよ」と声をかけたのである。
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by arajin01 | 2011-10-25 20:31 | Trackback | Comments(0)

秋惜しむ

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『蜜蜂や花粉まみれに秋惜しむ』
道端には、まだコスモスがぽつぽつと残り花を見せている。今年も最後かと覗き込むと、蜜蜂がせっせと花粉を集めていた。花に月に昆虫にと、秋の風情を求めて来たが、去り行く秋に心残りがする。厳しい冬が間近なだけに名残おしい季節である。虫たちは、おのれの命の最後を解っているのだろうか。それだけに秋の季節には感慨深いものである。
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by arajin01 | 2011-10-24 19:31 | Trackback | Comments(0)

冬支度

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『邪魔するな俺は急ぐぞ冬支度』
周辺の散歩がてらに撮影に出たが、気に入った被写体に出遭わない。こんなことは毎度のことで、陽も沈んでいた。ドアを開けようとすると、ギボウシの葉に蟷螂がいた。レンズを向けるとファイテングポーズで威嚇した。そろそろ産卵なのだろう。腹は見事に膨らんでいる。「じゃまするな! 」と、紅い口を開けた。
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by arajin01 | 2011-10-23 19:15 | Trackback | Comments(0)

秋の風

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『救援車待つ身に冷えし秋の風』
茅野の田園の中で、車のエンジンがかからなくなってしまった。バッテリー上がりなのだが、どうしてあがったのか原因が解らない。ライトの消し忘れでもなく、半ドアでもない。JAFの救援を待ったが風が強い。1時間半もかかるという。雲は様々な形を作り刻刻と変化して愉しませてくれるのだが、私の身体は刻刻と冷えてくる。良寛様は『屋根引の金玉しぼむ秋の風』と詠むが、まさに金玉が冷えてしまったほどである。ようやく着いたJAFのテスターで量った診断は、バッテリーは1アンペアも無くまったくのゼロだという。チャージしてエンジンはかかったものの、このままでは再度エンジンはかからないと。やむなく近くの修理工場でバッテリーを新調したが、陽は山肌に隠れてしまっていた。
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by arajin01 | 2011-10-22 21:18 | Trackback | Comments(0)