<   2013年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

薔薇

e0099713_22375174.jpg
『昆虫も薔薇一輪のプレゼント』
薔薇の蕾で、カメムシが情熱を絡めていた。何とも激しい交尾で、いつまでも離れることがなかった。カメムシの牡は、薔薇一輪で誘ったのかしら…。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-30 22:37 | Trackback | Comments(0)

e0099713_0415938.jpg
『酔いどれの椚酒場の雀蜂』
椚(くぬぎ)の幹から染み出た樹液にオオスズメバチが群がっていた。写真では二匹だが、周囲には七匹もいた。どの蜂も樹液に夢中で、カメラを近くまで依ってい行っても知らんぷりだ。椚の樹液は、よほどオオスズメバチを酔わせる液体らしい。さしずめ、酒のようなものかも知れない。まだ、昆虫たちのシーズンではないので静かだが、来月になると甲虫類や蝶類たちもやってきて大繁盛する。椚の幹は、椚酒場となるのである。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-30 00:42 | Trackback | Comments(0)

桜ん坊

e0099713_22572381.jpg
『熟したる舌で転がす桜ん坊』
さくらんぼというと、すぐ「黄色いさくらんぼ」を連想してしまう。中学三年の頃、この歌が流行った。そしてすぐ放送禁止になった、と記憶している。
~若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)なさそで(ウフン) ありそで(ウフン)ほらほら 黄色いさくらんぼ~
(ウフン)という鼻声に、色気がつき出した少年には刺激的だったのである。
~つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー 甘くてしぶいよ スリー ワン ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ~と、スリーキャッツが歌っていた。
「摘んで…」とか、「しゃぶって…」という意味は解らないが、なんとなく淫靡なことを意味しているのではと妄想を描いたのだ。先輩に聞いても苦笑いするだけだ。その先輩は「言わぬが花さ。二三年すれば解るよ」といった。
とにかくも、さくらんぼが黄色いなんて。さくらんぼは赤色なのだから。後年、歌い出しの「若い娘は」に黄色いヒントがあった。つまり熟す前のさくらんぼは黄色であり、「完全に熟しきっていない」という意味なのであった。いまもって、さくらんぼというと、「黄色い…」を思い出すほど、頭に刷り込まれているのである。実際に黄色いさくらんぼもあるのだ。「月山錦」という品種で、山形県内だけで消費されているようで、なかなか手に入らない稀少品だそうだ。僕は、赤い熟したさくらんぼで十分である。思わせぶりかな…。話が脱線してしまったが、近所の庭にあったさくらんぼは、熟して野鳥たちの餌になっていた。僕も摘みたかったが、写真に撮るだけで我慢したのである。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-28 22:56 | Trackback | Comments(0)

宵待草

e0099713_2345423.jpg
『来ぬひとを宵待草よ誰を待つ』
竹久夢二の有名な詩である。結核に犯された夢二は、富士見高原療養所で昭和1月19日に入所して療養したが、同年9月1日早暁に50歳で亡くなっている。その病室のあった建物は、旧富士見高原療養所資料館として私が館長をしているが、昨年九月解体された。数年後には再開する予定である。その三年後、松竹映画で同名の映画が制作されたが、その主題歌に使われたのがこの詩である。ただし、夢二の詩は一番しかなく、二番は友人である西條八十が補作した。
「宵待草」歌・高峰三枝子/作詞:竹久夢二/補作詞:西條八十/作曲:多忠亮
待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は月も 出ぬそうな
暮れて河原に 星一つ 宵待草の 花が散る 更けては風も 泣くそうな
夜露をいっぱいに溜めて、うなだれるように咲く宵待草は、待ち人来らずに悲しんでいるように見えてしまった。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-27 23:05 | Trackback | Comments(0)

紫陽花

e0099713_22122397.jpg
『紫陽花や少女恥じらう頬の色』
田舎には、今時珍しい肌の白い少女がいた。青白いほどの透き通った肌に、つい見とれてしまった。おじさんの無遠慮な視線に恥じらったのだろうか、みるみる肌が染まっていた。僕は慌てて視線をそらした。今を盛の紫陽花を思い出していた。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-26 22:13 | Trackback | Comments(0)

蟷螂

e0099713_23541479.jpg
『幼なくも斧を構える蟷螂や』
卵から孵ったばかりだろうか、透きとおるような体で、必死に葉の間をよじ登っていた。子供のころ、蟷螂の卵を机の引き出しに入れ忘れていて、孵化して大騒ぎになったことを思い出した。この時期、蟷螂は採りたちの絶好の標的になる。生き延びろよとつぶやいていた。スマホで撮影したが、画像はまんざらでもなかった。
人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-25 23:54 | Trackback | Comments(0)

芥子の花

e0099713_22512179.jpg
『下心隠して誘う芥子の花』
芥子の花というと、阿片の匂いを感じてしまうが、観賞用と薬用とがある。この花はもちろん観賞用で、近所の畑にたくさん咲く。薬用は花の咲き終えた実の部分に切込を入れ、染み出した樹脂を掻き集めて阿片にする。薬用の栽培には許可がいる。僕の子供の頃、秘密で栽培していた近所のじいさんは逮捕された。阿片というと中国だが、項羽の愛姫・盧の血から咲いた花といわれている。それにしても淫靡名匂いのする花である。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-24 22:52 | Trackback | Comments(0)

燕の仔

e0099713_22395670.jpg
『食堂の軒に口あけ燕の子』
駅前の食堂の前を通ると、燕の子の鳴き声が大きかった。客が出入りするたびに鳴いているようで可笑しかった。親燕も、食堂の軒なら食いはぐれがないだろうと考えたわけではないだろうが、餌さを催促して口を開ける姿は、食事の催促をしているようだ。電灯の上なら、夜になれば餌となる虫も集まってくるだろう。そういえば、周囲の燕の巣で育つ子とは体型も大きい。羽撃く様子からも、数日で飛び立ちそうである。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-23 22:41 | Trackback | Comments(0)

青鷺

e0099713_23554534.jpg
『青鷺や波紋描いて飛びたてり』
久しぶりに溜池に寄り道をした。二羽の青鷺が浅瀬で、佇んでいた。忍のんで近づくも、飛び立った。レンズで追いかけた。水面には大きな波紋が残り広がった。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-22 23:56 | Trackback | Comments(0)

潮清水

e0099713_22334470.jpg
『さんざめく陰よりおつる潮清水』
出がけに見せた富士山が美しかった。前の別荘の門口に咲くギボウシの花が咲きかけていた。眺めていると露が滴り落ちた。花弁はどれも象徴的に妄想を膨らませてくれるが、思い出し笑いならぬ、思い出し幻想に何とも朝から愉しくなってしまった。

人気ブログランキングへ ←参加しています。応援クリックを、よろしく!
[PR]
by arajin01 | 2013-06-21 22:34 | Trackback | Comments(0)