<   2015年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

風光る

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『風光る若葉匂いて儚くも』
表に出ると、新緑若葉の匂いが満ちている。心地よい微風は光り、若葉を宝石のように輝かせている。やっぱリ春だと、深呼吸をする。この季節も、儚く短いものだ。やがて数週間で濃い緑に満たしてしまうだろう。肺腑の中まで、新緑の匂いで満たしてやろうと、また深呼吸をした。

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by arajin01 | 2015-04-30 22:06 | Trackback | Comments(0)

一人静

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『群れて咲く一人静や我れ独り』
森へ遊びに入ると、一人静が群生していた。ぽっんぽっんと咲くところに、一人静の風情があるのだと思うのだが、群れて咲いているとありがたみがないように思う。独り者の僻みだろうか。

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by arajin01 | 2015-04-29 21:56 | Trackback | Comments(0)

躑躅

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『夏陽気躑躅一気に燃えあがり』
長雨が続いたと思うと、四月なのに夏日になる。なんとも不順な春である。例年なら、五月初夏の声を聞いて開く躑躅も、昨日から一気に開いた。我が家の周囲には、躑躅の株が沢山植えてあり、満開になると見物客が絶えない。僕は、我が家が覗かれている気分で、なるべく家を留守にする。この分だと時期も早まりそうである。

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by arajin01 | 2015-04-28 21:49 | Trackback | Comments(0)

夕闇

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『夕闇に金属音のドラムかな』
数日前から、夕方になると不思議なドラムが聞こえる。啄木鳥のドラミング音なのだが、金属音なのだ。啄木鳥が金属音を出すはずがなく、音のする方へ忍び足で行くと、裏の神社への引き込み電柱の横木に啄木鳥が止まって、ドラミングをしていた。電柱の横木は角金属で中が空洞になっていた。どうもその中に虫が越冬しているようで、その虫を追い出しているようだ。写真を撮ろうとすると舞上がり、近くの木に止まった。取り敢えず撮影して離れると、また金属音のドラミングが聞こえて来た。啄木鳥も知恵が働くものだと、感心するとともに夕方の不思議な音の正体がわかり安堵したのである。

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by arajin01 | 2015-04-27 22:38 | Trackback | Comments(0)

満天星の花

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『虫集う満天星の花千の蜜』
満天星と書いてドウダンと読む。確かにドウダンの花は、数える気にもならないが、千個も満個もあるのではないかと思うほど無数に咲く。蜜を集める虫にとって、次々と花に移ろい蜜集めに夢中だ。さぞかし集めがいあるだろうなと、庭先にたって眺めていた。

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by arajin01 | 2015-04-26 22:27 | Trackback | Comments(0)

水温む

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『水温む田起こし前の川掃除』
裏の森にいくと、谷を流れる小川の川さらいをしていた。田んぼに引く用水路の掃除であった。下流の水田は、ここの水路を使っている。ビニール片やプラスチックの破片など、田んぼを汚すものを広いあつめ、水の流れをスムーズにするのだ。先月までは、手を差し込むとちぎれそうに冷たかったが、随分と温もり心地よい水温になっていた。

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by arajin01 | 2015-04-25 23:24 | Trackback | Comments(0)

木通咲く

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『絡みゆく先端天に木通咲く』
あちこちの幹や藪や金網塀に、木通の蔓が伸びている。繁殖力が旺盛で、蔓は天へ天へと伸ばし、我先にと絡むので嫌われている。球状の蕾は萼片は、三つに割れて紫の花を咲かせて愛らしい。

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by arajin01 | 2015-04-24 22:04 | Trackback | Comments(0)

囀り

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『暮れなずむ囀り胸に帰宅せり』
夕暮れの時報が終わった途端、カワラヒワがコナラの梢で囀っていた。いつまでも囀ていると、オスがやってきた。が、すぐ飛び去った。また、囀るとしばらくして戻ってきた。オスは、戻ってくるがすぐ飛び去る。その繰り返しで、いつまでも囀っていた。メスが、はゆく帰ろうよと催促しているようだ。囀りは僕の胸に響き、切なくなってきてしまった。

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by arajin01 | 2015-04-23 22:15 | Trackback | Comments(0)

春の宵

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『春の宵夕焼け小焼けの時を告げ』
森の近くを歩いていたら、「夕焼け小焼け」のメロディが風に乗って聞こえて来た。わが町では、十八時に拡声器で街中に流すが、隣町の森まで聞こえて来たのである。このメロデイを聞くと、さぁ帰ろうという気分になる。もう一つそんな気分になる曲が「七つの子」である。子供の頃は、外で遊んでいても夕焼けになると「からすなぜなくの~」と歌って帰宅したものだ。夕焼けこやけより、七つの子の方が子供たちにとって、夕暮れの時報にふさわしい気がするのだが、どこかの自治体で採用しているところはあるのだろうか。

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by arajin01 | 2015-04-22 22:48 | Trackback | Comments(0)

花曇り

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『花曇り花喰鳥は嬉々として』
満開の花の枝々を、ヒヨドリが喜びの鳴き声を上げながら飛び移っている。桜の花を啄んでは蜜を吸い落とす。なんとも失敬な鳥なのだが、これも本能のままだから致しかねない。動物は、過去も未来も風情も考えない生き物だ。今が時なのである。満開の桜は、ヒヨドリにとっては至福の時なのだろう。

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by arajin01 | 2015-04-21 21:40 | Trackback | Comments(0)