目覚めると雪景色だった。一年の終わりを浄化する如くの雪景色は、締めくくるに相応しく清々した気分になった。今年も多くの人との出会いが会った。そうした中にも、忘れ得ぬ人や熱くさせてくれた人もいる。去来する一年の中で、来年へと繋ぎたいとする大切な人もいる。新年の朝日が昇ると齢を重ねるが、胸中にときめきの熾火を点してくれた人を大切にと思う年であった。このブログでも、匿名でもあるが多くの方の声援をいただいた。日々の一句は耄碌した駄作が多いと自覚するところだ。だが、皆様からのコメントがどれだけ励みになったか知れやしない。年送る日に、皆さんに感謝するところである。良いお年をお迎えください。