露の玉

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『露の世や左顧右眄の玉の露』
里芋の葉にたまった露は、七夕の願いを書くときに磨る墨水にするが、露というと秋の季語になる。ころころと転がり落ちそうで落ちない露の玉。風が吹くたびに、左右前後気持ちよさそうに転がっている。しばらく見ていたが、酔っ払いのよろよろした動きのようでもあり、なんだか八方美人の要領いい人間に見えてしまった。事象は兎に角も、見るものの心の裏返しとも言う。私の僻みの表出かも知れない。とはいえ、世の中もころころ変る現世なのである。
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by arajin01 | 2011-08-23 22:34


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