落葉掻き

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『ブロワーで吹き舞踊る落葉掻き』
原村の老人保健施設にに出かけたら、隣の深叢寺から轟音が響いてきた。何事かと覗くと和尚と若和尚がエンジンブロワーで落ち葉を掻き集めていた。お寺の落葉掻きといえば、寺男や作務衣を着たお坊さんが、竹箒で掻き集めている姿を見慣れていて、秋や冬の風物詩のような光景を思い出す。それが掻き集めるのでなく、吹き飛ばして集めるのであった。あまりの光景にシャッターを押したくなって、和尚にシャッターを押す身振りをすると頷いてくれた。お二人とも、耳にイヤプロテクターを付けていたからだ。それにしても迫力のある落ち葉のダンスである。このお寺の参道は桜の名所なのだが、まだ桜の木は青々としている。本格的な落葉の季節になったらと思うと、大変な作業だと思い至る。竹箒で掻き集めるなどといった風情な作業ではない。エンジンブロワーの出す騒音と舞う砂塵は、重労働である。桜の名所の裏には、こうした苦労があるのであった。
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by arajin01 | 2012-10-06 21:58


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