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桜ん坊

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『熟したる舌で転がす桜ん坊』
さくらんぼというと、すぐ「黄色いさくらんぼ」を連想してしまう。中学三年の頃、この歌が流行った。そしてすぐ放送禁止になった、と記憶している。
~若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)なさそで(ウフン) ありそで(ウフン)ほらほら 黄色いさくらんぼ~
(ウフン)という鼻声に、色気がつき出した少年には刺激的だったのである。
~つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー 甘くてしぶいよ スリー ワン ツー スリー ウーン 黄色いさくらんぼ~と、スリーキャッツが歌っていた。
「摘んで…」とか、「しゃぶって…」という意味は解らないが、なんとなく淫靡なことを意味しているのではと妄想を描いたのだ。先輩に聞いても苦笑いするだけだ。その先輩は「言わぬが花さ。二三年すれば解るよ」といった。
とにかくも、さくらんぼが黄色いなんて。さくらんぼは赤色なのだから。後年、歌い出しの「若い娘は」に黄色いヒントがあった。つまり熟す前のさくらんぼは黄色であり、「完全に熟しきっていない」という意味なのであった。いまもって、さくらんぼというと、「黄色い…」を思い出すほど、頭に刷り込まれているのである。実際に黄色いさくらんぼもあるのだ。「月山錦」という品種で、山形県内だけで消費されているようで、なかなか手に入らない稀少品だそうだ。僕は、赤い熟したさくらんぼで十分である。思わせぶりかな…。話が脱線してしまったが、近所の庭にあったさくらんぼは、熟して野鳥たちの餌になっていた。僕も摘みたかったが、写真に撮るだけで我慢したのである。

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by arajin01 | 2013-06-28 22:56


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